人生迷子日記

教員→会社員→無職になった私の記録

軸はなくて良い?|無職24日目

昨日、自分には軸がないと感じたききごんは、旦那にその話を相談した。

 

すると旦那から「軸ってそもそも必要?」という答えが返ってきた。

求職活動に軸は必要なのか

 

そういえば旦那は何で今の会社に入ったのか。そもそも就活生だった時はどういう考えだったのか。質問しながら振り返ってみた。

 

まず、大学生の彼は

  • 稼げる
  • 海外に行けるチャンスがある

という希望で、外資系メーカーに新卒で入社

 

ところが、結局海外に行く機会はなく、日本企業のメーカーに転職。

 

何故外資系から日本のメーカーかというと、外資系メーカーでは、お客さんからいろいろ要望があっても、本社は海外で日本支社が弱かったから、なかなかお客さんの要望を叶えることが難しく、「これ売っていて意味ないかも」と感じたらしい。

そこで、日本の製品ならばお客さんの要望を叶えられる。ということで転職をした。

 

稼げるという軸を持ち続けている旦那は、2社目では当然年収UPを狙っており、その条件で入社を決めたが、よくよく聞いたら年収UPの金額には想定されている残業代が計算に組み込まれており、あまり残業をしない旦那はむしろ年収が下がってしまった。

 

当然不満が発生する。けれども、2人の子どもの育休をそれぞれ1年間取らせてもらった上に、コロナ禍ではリモートワークも叶ったことで、しばらく居続けていた。

また、海外出張自体は1回のみだったけれど、海外案件に携わるという点は叶えたようだった。

 

ところが、2人目の育休後にはフルリモートが徐々にハイブリッド勤務に移行しており、週3出勤するようにと指示が出た。

(旦那はバレないだろ。とか言って勝手に週2出勤にしていたが、途中で普通に先輩から出勤日数が足りていないと注意されていた)

 

そこで旦那は

・年収UP

・フルリモート

を条件に転職活動し、希望通り今の会社に入社。

 

今の会社はあまり海外との接点はない。

 

つまり旦那は、

「稼ぎたい」

という気持ちはずっと持ち続けているけれど、

「海外との仕事がしたい」

という軸はもう捨てて、それよりも

「フルリモートで働く」

という条件を大切にしたようだ。

それでも面接官の中には、転職の経緯を話すと「元々の想いとズレていますね。」と話してくる人もいたらしい。

 

旦那曰く、

「軸とか聞いてくる面接官、なんなの?と思う。軸なんて、年収も働き方もやりがいもそれぞれ70点くらいで全てが叶うやつが良いに決まってんだろ。ブレない軸とか一貫性とか必要ない。自分の中でそこそこ良いと思えば、元々希望していた職種や業種と違う求人に応募することだって当然ある。一貫性とか聞いてくるやつは、お前は考え変わんないのか?って思う。」

とのこと。

 

私は自分に置き換えて考えてみた。

確かに、今応募して進んでいるところは、みんな何かしらが良くて応募した。

近さだったり、仕事内容だったり年収だったり・・

年収やリモートに重きを置くと、やりたくない仕事になりがちで。

興味や家からの近さで選ぶと年収はどうしても下がり気味で。

 

正直何が一番大事か何も分からなくて、旦那の「全てが70点くらい叶うところが良いに決まっている」という言葉は妙に腑に落ちた。

きっと私は全て100点の求人を探していた。

やりがいも、給与も、通勤時間の短さも。

やりがいや興味に点数をつけるのは難しいが、どれもそこそこ満たせる求人かどうか。という視点をもってみようかと感じた。

自分で稼げる力があれば良いのに

今朝、1つの企業から選考落ちの連絡をもらった。

まだ1次面接だったのでそこまでのダメージではないが、志望度は高めだったので少しはショックだった。

でも、自分でも「落ちただろうな」という予感もしていた。

やっぱりどうしても、経験してきたものとは規模の大きさが違う仕事が「できます!」というアピールが難しい。そもそもどんな仕事なのか言葉だけでは想像もつきにくい中で、「自分が行ってきたこの業務のスキルが使えると思います!」と言えなかった。

ききごんは「会社員って大変だな」と感じた。

今の環境がもう嫌だなと思ったら自分で転職して環境を変えられるのは会社員の良さであるが、逆にそれが大変でもあると思う。

それに辞めるつもりがなくても急に会社のスピードについていけずメンタル不調になったり、大量解雇になったり、旦那の転勤で続けられなくなるということもある。

ここでふと私は「教員に今は戻りたくはないが、本当にこれしかないって思ったらとりあえず講師という職があるのはありがたいことだ」と感じた。

今までは「教員免許持ってたって、学校意外では通用しない」と思っていたが、逆を返せば「免許をもっていればとりあえず学校という働き口がある」のは大変ありがたいことだと思うようになった。

 

かと言って、今は教員をやろうという気持ちではない。

でも、会社に頼るというのも色々大変だ。転職したからと言って、私はその会社で何十年も働ける自信があまりない。なぜなら、たった11ヶ月しか在籍しなかった前職の仕事にも飽きてしまっていたのだ。しかも11ヶ月ずっと同じことをしていたわけでもない。

教師を辞めた理由も色々言っているが結局「飽きた」のだと思う。

だったら違う学校種とか行けばいいじゃん。と思うが、その勇気はなかった。

 

「自分で何かできたら良いのに・・」

とグルグル考え始めた。

そして「本当は自分は自宅サロンを開くことに憧れているんだよな・・」と思った。

ききごんにはリピートさせてもらっているアロマセラピストさんがいる。

その人のマッサージはとても気持ち良い上に、自宅で開いているサロンの空間がすごく素敵で、その方のこだわりが見えて、マッサージやアロマに対する向き合い方も真剣な方で、「私も何かこんな風に自分が夢中になれることで、自分の好きな空間でお客さんを幸せにできたら良いのに。」と思っていた。

でも、私ができることなんて何も思いつかないし、どうすることもできないと感じ続けていた。

 

ききごんは慌てて、職業訓練の講座をもう一度調べた。

「アロマセラピスト養成講座」も「フローリスト講座」も他県ならまだ存在した。

もうeラーニングの簿記に申し込もうと考えていたききごん。

ただ、簿記を取ったところで自分の求職活動に有利になるような気がしなかった。

どうせ取っても変わらないのであれば。やっぱり興味があるものを選択するべきではないか?

本当はマッサージをするのは向いていない気がする。

占いでも体力がないから向いていないと出た。

きっとそうなんだろうとも思う。けれど、私は結局自分でやってみて「やっぱり向いてないわ」と思えないと納得しきれないのではないか?

 

ききごんは旦那に「私、やっぱりアロマセラピスト講座を受講する!」と宣言した。

旦那には「どうせ2日後にはまた言うこと変わっている。」と言われた。

 

あり得る。でも、仕事の興味診断で「お花屋さん」という文字を見たときに、「やっぱり職業訓練のフローリスト講座を申し込んでおけば良かった!」と後悔した気持ちは忘れられなかった。

(フローリスト講座を選ばなかったことを後悔した話はこちら)

 

sntkmn.hatenablog.jp

 

だから、どうかこのまま申し込み日まで気持ちが変わらないでいてほしいと今の自分は願っている。2日後の自分はどうか分からない。

 

本当は今日のメインイベントはある企業の最終面接を受けてきたことだったが、違う話が中心になってしまった。

 

そしてクリスマスですな。サンタさん、私に正解を教えて〜!!